1人で抱え込まないで-自殺予防-

公開日 2023年9月27日

更新日 2024年3月7日

 3すべての人に健康と福祉を

全国の自殺者は1998年から14年連続で3万人を超えていましたが、2012年に3万人を下回りました。ここ数年は約2万人となっています。
しかし、自殺未遂者はその10倍いるといわれ、また身近な人を自殺で失った人は大きな精神的ダメージを受けるといわれています。

自殺は社会的な問題です

自殺はその多くが健康問題、経済問題、家庭問題など様々な要因により追い込まれた末の死であり、誰にでも起こり得る問題です。個人的な問題ではなく、一人一人が関心を持ち、社会全体で自殺対策に取り組むことが大切です。

9月10日~9月16日は「自殺予防週間」です

自殺対策を推進するためには、自殺について、誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することが重要です。
国では、世界自殺予防デーにちなんで、毎年9月10日から9月16日までを自殺予防週間と設定して、国・地方公共団体などが連携して、幅広い国民の参加による自殺予防の啓発運動を推進しています。

国、県、市町村が連携した啓発事業等を通じて、自殺や精神疾患についての正しい知識を知っていただき、これらに対する偏見をなくしていくとともに、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法についても理解を深めていただくことを目的としています。

3月は自殺対策強化月間です

国は月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、地方公共団体、関係団体等とも連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、相談事業及び啓発活動を実施しています。

3月は就職や転勤、転居など、生活環境が大きく変動する時期です。
気分が沈んだり、一人で辛い気持ちを抱えていませんか?

悩みを抱えている方やそれに気づいた方は、一人で悩まずに相談してください。

自殺対策強化月間ポスター[PDF:3.41MB]

みんなでできることがあります

自殺を考えている人は、気分が沈んだり、不眠や原因不明の体調不良が続くなど、何らかのサインを発しているといわれています。身近な人の悩みに気づいたら、声をかけ、寄り添い、耳を傾けてください。悩みを抱えている人は、一人で悩まず、ご相談ください。

あなたの周りの相談窓口[PDF:330KB]
こころの悩み電話相談窓口[PDF:1.07MB]
こどもの相談窓口[PDF:1.24MB]
相談窓口を案内しているウェブサイト[PDF:1.07MB]

関連サイト「長野県精神保健福祉センター」

お問い合わせ

健康福祉部 健康づくり課 健康管理係
TEL:0269-22-2111(242,387)

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